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橋本 俊輔*; 中島 健次; 菊地 龍弥*; 蒲沢 和也*; 柴田 薫; 山田 武*
Journal of Molecular Liquids, 342, p.117580_1 - 117580_8, 2021/11
被引用回数:3 パーセンタイル:25.84(Chemistry, Physical)エチレングリコール水溶液中に二酸化ケイ素(SiO)ナノ粒子を分散したナノ流体の準弾性中性子散乱測定(QENS)およびパルス磁場勾配核磁気共鳴分析(PFGNMR)を行った。研究目的は、このナノ流体の熱伝導率が理論値を超えて増加するメカニズムを解明することだった。得られた実験結果は、SiOナノ粒子の周りの液体分子の運動が非常に制限されているため、SiOナノ粒子の添加により、エチレングリコール水溶液中の液体分子の自己拡散係数が低下していることを示す。そして温度一定の条件で、SiOナノ流体中で、液体分子の自己拡散係数が減少するにつれて、熱伝導率が増加した。
大畑 勉; 松井 浩; 村田 幹生; 成冨 満夫; 池沢 芳夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 11(11), p.510 - 515, 1974/11
被引用回数:0カスケード・インパクタの簡便な校正法として、本郷らによって開発された粒度分布の評価法(2ステージ法)を用いて、捕集効率関数を決定する方法を明らかにした。粒径4.5mの試験粒子を用いて、ユニコ・カスケード・インパクタに対する関数の定数、=0.36、=1.46が得られた。また、2・3の麈挨によって、定数の妥当性を確認し、空気が学的質量中央径と幾何標準偏差はともに10%程度の誤差で評価されることがわかった。